ホタル館 成虫持ち込み疑惑他は作られたもの

昨年4月以降の廃止に向けた序章
 

1.老朽化を理由に、今までオープンで、来るものを拒まずだったホタル館への見学が予約制に変更され、制限された。 
  

2.区内の大学からのインターシップの学生の受け入れが昨年夏は中止された。毎年夏に5人一組ぐらいで、5組ぐらい受け入れられていたそうなので、その学生達が孵化幼虫の数をカウントしたり、ホタルの生態を学んでいたそうです。
  
3.夏休みに人気があった、飼育室内で暗幕を張って昼間ホタルの光を見せる昼夜逆転の中止。
  
4.区管理職によるパワハラ行為の件は裁判で取り上げられると思います。 

 

成虫持ち込みについて

 

1.「現在、持込みの証言を得ている」といっているのは、単に一時的に神社からお預りしたホタルの雌雄を分けるプラケースに入ったホタル成虫の写真を資源環境部の職員が写真に撮ったことがあり、元館長はそれしか思い当たらないとおっしゃっています。しかし、ここのほたるまつりは一週間 ほど前に行われるので、1週間の命のホタルがホタル館の夜間公開時に飛翔するのは不可能です。

尚、この神社は板橋区と正式な特許権使用許諾契約を正式に結んでいるところで、再生依頼、区の了解の元、長年行って来たそうです。

  

2.苔などが送られて来た宅急便の伝票を捏造に使おうとしているようです。

区はこの辺、持ち込んだと いうホタルの数などに全く触れていません。実際に行われていなかったので、証拠は何もないはずだ、と元館長はおっしゃっています。

また、カウントした孵化幼虫はほとんどせせらぎに戻されているので、これを売って買うなどというのも不可能です。

 

やはり、冬の一番入ってはいけない時期にホタル生息調査を行う、理由付けのためと考えられます。

 

ホタルの成虫は寿命が約1週間です。 もし、持ち込む場合、5月の連休明けから、9月まで、3ヶ月前後に渡って、毎週送られなければなりませんが、その様な事実は全くないそうで、これは、スタッフ全員、再任用の職員も知っていることです。

 

また、ちょっとネットで検索してみましたが、ゲンジボタルやヘイケボタル成虫が売買されていますので、購入しようと思うと通常、2万匹もいれば数百万円から1000万円前後には なるのではないでしょうか。こんなお金をどこから何の為に工面するのでしょうか。

都内の有名レストランなどが、毎夏、ホタルの夕べを開催していますが、購入しているホタル代は、金額にして、ひと夏2~3千万円といわれています。

また、普通の飼育業者に聞くと分かりますが、2万匹なんて膨大な数を飼育するのは通常不可能だといいます。もちろん、前委託業者もホタルの飼育は全く行っていませんでした。

これが、2万匹もの羽化と累代飼育が可能だったのは、特許まで取得した累代飼育の技術と厳密な管理があってこそのことだったようです。

 

警察の事情聴取といわれている件

 

毎回、区長自ら答弁に使われている調査中と回答している警察の聴取も実際には何もないところ、警察が調べているという既成事実をつくりたかったのではないでしょうか。

 あくまで任意の事情聴取だったそうです。 むし企画や再任用の職員、ボランティアからも調書も取らず、本人の押印もなかった、というのは元々事件性が無かったということで、3月にすでに終わっているそうです。

 

未だに答弁で、現在、警察で調査中というのは、すべて廃止のための印象操作のためではないか。 

 

技術の継承について


この件は元館長が以前より、区に若手の配属を希望されていたにも関わらず、配属されるのはいつも元館長より年上の再任用の方々だったそうです。やはり、板橋区の特許なのですから、板橋区の職員が引 き継ぐのが一番自然だったと思います。

 

今回、元館長他スタッフが全員いなくなってしまった後、熱心にせせらぎの管理をしていた若手の職員はこの4月に他部署へ異動させられてしまったそうです。
 

 

このように、区はホタル館を廃止にするために、職員の不正→成虫持ち込み疑惑→実際には飼育されていなかったのではないか?というストーリーを作ったように思います。
 

存続を求める会が署名を集め始めた時には、すでに近隣に、区側によってホタル館と阿部元館長にまつわる悪い噂が流されていて、高島平近辺でも署名が集まりにくかったという話も聞いています。

すべては廃止のための命を受けて、昨年4月1日に異動になった管理職によって行われたようです。元館長の説明の場を作らなかったのもそのためではないでしょうか。

 

それ以前は区議会や委員会でも、ホタル館に関する質問については、すべて管理職が元館長に相談の上、回答されていて、非常に良好な関係だったと伺っています。

 

2月17日に東京新聞1面に記事が掲載されて以後、取材が増え、区が阿部元館長の取材対応を一切禁じてしまったため、常に一方的な情報が流されてきたのです。

尚、区が意見を聞いている”日本ホタルの会”で、こういうせせらぎから作った経験のあるのは、矢島稔名誉会長だけで、多摩動物園でのホタル飼育は5世代で終わったそうです。これが普通です。

 

実際に区側が意見を聞いている他の方々は自然河川の調査や水槽飼育の範囲と聞いています。ホタル館では、別次元のシステムが構築されていて、生息数も他とは全く違いますので、他の人に聞いてもほとんど分からない、当てはまらないのではないかと思います。だからこそ、特許まで取れ、累代飼育が成功したように思います。 

 

最後に今は足を悪くされて、ここ2~3年いらしていませんでしたが、以前はホタル生態環境館の顧問をされて、ご一緒に研究されていた元九州女子大学教授で北九州ほたるの会 名誉会員の山岡誠先生の言葉をお伝えしたいと思います。
 
山岡先生は行政と組んで1億円規模のホタル水路をいくつも作り、市にホタル係まで作られ、全国ホタル研究会の理事もされていた方です。
 
元館長の土が水をつくるという着眼点がすばらしいとおっしゃっていました。また、以下のコメントも残されています。
「ホタルは普通、幼虫の死亡率が高いんです。でも阿部さんの施設では、とにかく死骸を見ない。地方の現場に行くと阿部さんはまず川を舐めるんですよ。水の味や現場の匂いでホタルに適した環境がわかる。すごいことです」―2004年週間女性掲載―
 
やはり、全国ホタル研究会でもあそこまで、本格的に水質検査をしている人はいないと絶賛されていました。山岡先生もホタル館で、勉強させてもらっているとおっしゃって、長年一緒に研究をされていましたので、全ての段階をご覧になっています。 ごまかしようもありません。

 

4月23日高島平で行われた住民説明会については、高島平新聞にも掲載されましたが…。

40人ほどいらしていたほとんどの人が存続を求める声でした。区管理職への糾弾や野次がすごかったのですが、廃止の意向を変える気配は全くありませんでした。やはり、すべては廃止ありきですべてが行われたと考えられるのではないでしょうか。

 

区自ら特許を否定し、今まで全国的にホタル再生を推奨して、新聞、雑誌、テレビ、映画で見せてきた「乱舞が嘘だった。板橋区は今まで皆様を騙していました」ということになるのですから……。
 
一部の利権のために、数万匹のホタルの命を奪い、美しかったせせらぎを台無しにしてしまい、特許使用許諾料を支払っている再生箇所に対しても何の保障もせず、無責任に放り出してしまった区の責任は大きいのではないでしょうか。

 

板橋区ホタル生態環境館では紛れもなく日本一の板橋区が誇りに出来る連綿と続く累代飼育が実現されていたはずなのです。可能な限り続けて欲しいと願っています。 

残されたホタルの命が心配です。ホタルとホタル館の存続へ向け、今後も情出来るだけ正しい情報を伝えてゆきたいと考えています。

 

もし、ご質問やホタル生息調査についての見解など、資料入手をご希望の方はお問い合ください。

 

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