バーチャルオーロラ イルミネーションシステム

特許出願中 出願番号 / 2006-226253 極北の地で雄壮に輝き、幻想的な光で古くから人の心を魅了しているオーロラを取り上げ、その発光現象中に人に対してどのような癒し効果が含まれているのかについて実験的な検討を行いました。
すなわち、統計解析や画像処理などの工学的技法を応用してオーロラの発光現象をフィールド計測・画像解析し、精神に安らぎを与える効果があると言われている1/f ゆらぎを始めとする様々なゆらぎ現象について考察を進めました。その結果、オーロラの発光輝度変動・発光間隔変動・輝度差変動には、人の網膜が反応することの出来る中低周波域において1/f ゆらぎが存在することを初めて明らかにすることが出来たのです。

これには、十分な癒し効果が期待できるものと考えられ、オーロラを活用したヒーリング機器の開発に進めるとともに、感性工学的な立場からの意見サンプルを採取し、統計学的にもその有効性を確認することが出来ました。以上の研究経緯に基づいて、ここでは、オーロラを活用した福祉(各種ケア施設及び医療ホスピス等)・科学教育(理科・環境・情緒教育等)空間創造へ向けて、自然情報を正確にシミュレートしたイルミネーションロボットを一連の知見に基づいて開発しました。

この「バーチャルオーロラ イルミネーションシステム」は、コンピュータ制御に基づいてオーロラの発光パターン(輝度や色相)をフルカラー発光ダイオードにより忠実に再現でき、オーロラの特性や光の1/f ゆらぎモードをもシミュレート可能です。
これは、現代人の精神的ストレスの緩和のみならず、ホスピスや精神医療現場での精神的なケアにも有用であると考えています。

特徴

  • コンピュータ制御に基づいて、複数のオーロラ(青紫、黄緑、黄赤など)の発光パターンを輝度・輝度差・間隔・色相まで含めて忠実にシミュレート可能。
  • ROMに格納されたデータベースに基づいて、複数のオーロラ(青紫、黄緑、黄赤など)の発光パターンを輝度・輝度差・間隔・色相まで含めて忠実にシミュレート可能。
  • オーロラの特性(輝度、色相)や光の1/f ゆらぎモードをシミュレート可能。
  • 独創的な点は、独自計測生体情報データベースと独自開発発光制御用プログラムにあります。
【参考資料】 Terumi Inagaki, Kazumi Miyauchi, Kansei Estimation On Luminescence of Aurora, The First International a Student Conference, 239-244, 2005

製品開発について

- オーロラの形状ではなく、あくまでも光の変化とゆらぎを捉えた開発 -

  • 照明機具としての製品化及び液晶プロジェクタからオーロラを再現することも可能です。
    液晶プロジェクターからの投映については平面のスクリーンに写し出す従来の映像ではなく、霧あるいはミストが充満した空間の霧あるいはミスト全体の色を立体的に変化させるものです。
    ただし、プラネタリウムなどのモノトーンの壁面にも投影可能。
  • 開発製品等に合わせ、プログラム変更可能、 守秘義務契約締結の上、開発依頼企業側での変更のサポート及び当社側でのプログラム変更も可能。尚、現段階では、まだ製品化した製品はありませんので、様々な展開が可能です。御希望がありましたら、お問合せください。